パリ・オリンピックはベスト8でアメリカに敗退しメダル獲得とはならなかったなでしこジャパン。
ご存知2011年にはW杯を制してるなでしこジャパンは世界的に見て男子より強豪国とみなされている割には国内女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』には関心度は極めて低い。
9/14の開幕にあたって色々と女子プロサッカーリーグ、WEリーグをフォーカスしてみた。
WEリーグについて
・WEリーグのWEは何の略語か?
Women Empowerment League 日本語に略すると「女性たちみんなで力を合わせて発展していくリーグ」でいいかな?
なぜこんなネーミングになったかは不明だがまだまだ浸透していない感はある
・WEリーグの始まり
2021年に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグ。管理運営は公益社団法人日本女子プロサッカーリーグで2020年にJFA(日本サッカー協会)の下位組織として設立された。
・WEリーグのチーム数→現在は12チームで構成されている。
三菱重工浦和レッズレディースhttps://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/
INAC神戸レオネッサhttps://inac-kobe.com/
日テレ・東京ヴェルディベレーザhttps://www.verdy.co.jp/beleza/
アルビレックス新潟レディースhttps://albirex-niigata-ladies.com/
サンフレッチェ広島レジーナhttps://www.sanfrecce.co.jp/regina
ちふれASエルフェン埼玉https://www.as-elfen.co.jp/
大宮アルディージャVENTUShttps://www.ardija.co.jp/ventus/
マイナビ仙台レディースhttps://www.mynavisendai-ladies.jp/
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースhttps://jefunited.co.jp/teams/ladies/2024/
AC長野パルセイロ・レディースhttps://parceiro.co.jp/ladies/
ノジマステラ神奈川相模原https://stellakanagawa.nojima.co.jp/
セレッソ大阪ヤンマーレディースhttps://www.cerezo.jp/ladies/
*WEリーグとなでしこリーグの違いはプロとアマチュアの違い。WEリーグの下にあるなでしこリーグは条件を満たすことでWEリーグに昇格できる構図となっている。
ちょっとややこしい感はあるが浸透すれば耳慣れてくることでしょう
・WEリーグ歴代優勝クラブ
三菱重工浦和レッズレディース 2回(2022-23、2023-24)
INAC神戸レオネッサ 1回(2021-22)
・WEリーグのシーズンは?
2024/9/14〜2025/5/17までの秋春シーズン制で12チームによる全22節を開催予定
なでしこジャパンの根幹となるWEリーグ
なでしこジャパンのメンバー構成も男子同様に海外組が主流となっているが基盤根幹となるのはやはり国内リーグであってしかるべき。
今年のパリ・オリンピックの結果を見てもわかるとおり女子サッカーの世界における立ち位置は強豪国。
2011年W杯優勝から13年が経過し世界の8強に入っていることは間違いない。
一方の男子サッカーといえば過去W杯で一度もベスト8入りを果たしたことがない国。
まとめ:もっと女子サッカーに注目しよう
サッカー人気はここ30年で爆上がりしJリーグ無くして日本代表のレベルアップ&W杯出場はなかったと思う。
一方の女子サッカーといえばプロリーグ設立前に世界一になってしまった。
強化策の順序立ては別として男子より遥かに劣悪な環境でのW杯優勝は感服する
なのでまだまだ期待値、伸びしろはある産声を上げたばかりのWEリーグにもっと関心を持とう。
コメント