インテル・ミラノ来日決定

海外サッカー

今回はインテル・ミラノ(通称:インテル)について取り上げてみました。

現在FC東京でプレーする長友佑都が所属したいたということもあり馴染みあるイタリアのクラブだと思うがせっかくの来日決定ということで少し調べてみました。

イタリアの3大ビッグクラブの1つ

概要

創設は1908年でホームスタジアムはライバルクラブのミランと同じ「サン・シーロ」である。

チームカラーは青と黒でファンはインテリスタと呼ばれている。

歴史上、セリエAからの降格がない唯一無二のクラブとして知られておりイタリアのクラブにおける1シーズン3冠を達成した唯一無二のクラブでもある。

同じくミラノを本拠地としホームスタジアムも同じであるACミランとは「ミラノ・ダービー」、トリノを本拠地とするユベントスとの一戦は「イタリア・ダービー」と呼ばれている。

国内タイトル

セリエA:19回/コッパ・イタリア:9回/スーペルコッパ・イタリアーナ:7回

国際タイトル

UEFAチャンピオンズリーグ:3回/UEFAカップ:3回/FIFAクラブワールドカップ:1回

永久欠番

3番:ジャチント・ファッケッティ

4番:ハビエル・ザネッティ

私ピチーチの率直な感想

イタリアが世界に誇る超名門ビッグクラブであるが、90年代のインテルが一番印象に残る。

かつて横浜FMにも在籍していたラモン・ディアス、ドイツ3トリオ(マテウス、クリンスマン、ブレーメ)、ベルカンプ、ヨンクのオランダ人と海外からビッグネームを次々と獲得。

若きブラジル人ストライカーロナウドを獲得するも最終的にユベントスにスクデットを持っていかれるなど、最後の最後でズッコけるクラブの印象だ。

それでもどこか憎めない愛すべきクラブでもあるのはオーナーであるマッシモ・モラッティ氏のキャラではないだろうか?

Jリーグのクラブでもこういった名物オーナーが出てくることを期待したい。

かつて在籍していたスター選手達

ドイツのバイエルン同様に時代を彩るスーパースターが在籍してた。

マテウス、クリンスマン、ブレーメ(ドイツ代表)、ベルカンプ、ヨンク、スナイデル(オランダ代表)、ロナウド、アドリアーノ、ロベルト・カルロス(ブラジル代表)、ルイス・フィーゴ(ポルトガル代表)、ロベルト・バッジョ、ベルゴミ(イタリア代表)、ラモン・ディアス、ザネッティ(アルゼンチン代表)など。

その他多数いるので有名選手のみを記載してみた。

選手名鑑なるものがあれば「ヨーロッパサッカー界の中心」である事がよく分かる。

モウリーニョの存在

ここで紹介したいのがポルトガル人ジョゼ・モウリーニョである。

イタリアのクラブ史上3冠達成した時の監督として燦然と輝く実績である。

他にも名将と呼ばれる監督達がいたが一番印象に残る監督としてモウリーニョを上げた。

思うにこの頃のモウリーニョが監督としてのピークだった。

その後、レアル・マドリーやプレミアリーグ復帰を果たすもこれといったインパクトを残せずにいる。

まとめ:インテルはどこか面白く魅力的なクラブ

超名門老舗ビッグクラブでありながら、肝心要でズッコける有様は妙に人を引きつける。

今シーズンもCL決勝で負けはしたが国内のカップ戦、コッパ・イタリアは制しており面目躍如といったところか。

来日メンバーがどうなのかわからないがサッカーファンにとっては大いに盛り上がることは間違いなしでしょう。

それではまた。

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