昨年に続き今年も来日するパリ・サンジェルマン。
フランスが世界に誇る超金満ビッグクラブではあるが名門老舗ビッグクラブといえばどうかと思う。
フランスサッカー界における老舗名門クラブといえば真っ先に浮かぶのがマルセイユである。
他の老舗名門クラブといえば南野拓実が在籍しているモナコ、ボルドー、ナンシーといったところか。
金に物を言わせて次々とビッグネームをかき集めたものの、ヨーロッパチャンピオンズリーグにはなかなか手が届かない。
かつては元日本代表監督も努めたハリルホジッチも在籍したことがある。
そんな金満ビッグクラブを簡潔に紹介。
名門というよりは新興クラブ
概要
・1970年、パリFCとスタッド・サンジェルマンが合併してできたクラブ
国内タイトル
・リーグ・アン11回/クープ・ドゥ・フランス14回
国際タイトル
UEFAカップ・ウィナーズ・カップ1回(1995〜96)
ライバル
・マルセイユとの試合はフランスの2大都市ということもありヨーロッパ全土で注目の対戦である。
こうしてみると意外とタイトルも少ないのでビックリ
歴史的に見ても浅く、たしかに老舗名門のビッグクラブという感じではない。
それこそスペインのレアル・マドリーやバルセロナをはじめ、ドイツのバイエルン・ミュンヘンやプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドと比べてもかなり見劣りする。
どちらかといえば2000年代に突入してのしあがってきたクラブで現オーナー(ナセル・アル・へライフィ)になってからのほうが何かと話題に事欠かないクラブである。
J・Jオコチャやロナウジーニョといったスター選手が何人も在籍した経緯があるクラブの為、注目度はやはり高い。
今後の展望
やはりヨーロッパチャンピオンズリーグ制覇が最大の野望であろう。
潤沢な資金をもとに世界中のスター選手をかき集めているものの、なかなか国際舞台では結果が出ていない。
現オーナーに「金で結果は買えるか?」と問われれば返答に困ってしまうであろうが、現状においてはフランスサッカーNO.1であることには変わりない。
昨年同様今年も公開練習は有料にすると思うが、それでも現選手たちの顔ぶれを見ても豪華絢爛の一言に尽きるのでファンは納得してお金を払っている感じだ。
たしかにこのメンバーを生で見れるというのは価値あるかも
まとめ:来季ヨーロッパチャンピオンズリーグ悲願のタイトルなるか
この一言に尽きるでしょう。
チャンピオンズリーグ制覇であるならば国内リーグ戦、クープ・ドゥ・フランス奪取はなくてもいいのではないか?
そんな気さえ思えてくるのである。
というより来季あたりで1度チャンピオンズリーグ制覇するために、試行錯誤でヨーロッパチャンピオンズリーグに絞ってもいい気がする。
選手層の暑さではヨーロッパ随一を誇るが、まずはチャンピオンズリーグ制覇で今季はオーケーとはいかないのか?
潤沢な資金がある故、3冠達成が必須なのか?監督は気が重たいであろう。
潤沢な資金をつぎ込んで誰を補強するか?まずは今夏のストーブリーグを見てみたい。
その前に日本国内でのプレーを先にみるべきである。
それではまた。
コメント