U-20といえども立派な世界大会であることには変わりないので今一番気になるサッカーニュースだ。
本日の結果
- イングランド1-0チュニジア
- ウルグアイ4-0イラク
- 韓国2-1フランス
- ガンビア2-1ホンジェラス
A代表と勝手が違うのでどこの国が本命なのかイマイチわからないがガンビアやホンジェラスといったマイナーな国々にも頑張ってもらいたいものだ。
マイナーな国々にもダイヤモンドの原石はいるはず。
そんな選手をぜひ発見したいものだ。
今日で一通り各参加国は最低1試合消化したことになるので第2戦目以降も注目していきたい。
そもそもU-20 W杯についてあまり知られていないので少しばかり勉強しました。
1977年第1回U-20 W杯開催地はチュニジア
・1977年から2年ごとに開催されており、2021年大会のみ新型コロナウイルス拡大防止のため中止になった経緯がある。
・U-20ということで年齢制限があり前年の12/31付で20歳未満の選手に限られる。
・最多優勝国はアルゼンチンの6回、次いでブラジルの5回、ポルトガルの2回となっている。
・参加国は24カ国で6つのグループ分けで総当りのリーグ戦を行い、各グループの上位2チームと各グループ3位の同士で成績が上位の4カ国、合計16カ国で決勝トーナメントに進出する。
・個人賞は大会ごとにゴールデンボール受賞者とゴールデンブーツ受賞者を選定している(要はMVPと得点王、2009年大会からはゴールデングローブ賞*ベストGKも選定)。
・歴代受賞者にはD・マラドーナ、L・メッシ、P・ポグバ、E・ハートランドといった後にA代表の中心選手になる逸材もいるが、その中にヴェルディ川崎や鹿島アントラーズで活躍したビスマルク(1989年MVP)もいたのは知らなかった。
色々と調べてみると新たな発見があって面白い
日本はフェアプレー賞を過去3度受賞しているが優勝はない。最高順位は1999年のナイジェリア大会が準優勝(決勝はスペインに0-4の完敗)だったね
今大会の優勝候補筆頭は地元開催のアルゼンチンか?
過去自国開催で優勝しているのは1991年のポルトガルと2001年のアルゼンチンと2カ国だけである。
地の利はあまり関係ないということか?
U-20 W杯で優勝しているがA代表のW杯では優勝できていないという国は意外と多い。
旧ソ連、ポルトガル、旧ユーゴスラビア、ガーナ、ウクライナ、セルビアはW杯優勝経験はない。
A代表は一長一短にはいかないということだろう。
各国チーム強化に試行錯誤していることがよくわかるデータといっていいだろう。
だからこそ、昨年のW杯のような番狂わせ(vsドイツ、vsスペイン)も起こるということであろうか。
なのでこの年代のW杯も注目していきたい。
それではまた。
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