いよいよJリーグ開幕が迫ってきました。
その前に毎年恒例の前年度Jリーグチャンピオンと天皇杯チャンピオンの対戦。
一見地味に感じる方もいるかも知れませんが何気に僕はこのカップ戦楽しみしています。
Jリーグ開幕まであと一週間ということで関係者はもとよりファンであってもなくても今年最初の公式
戦なのでサッカー好きな方はプレビューしたくなりますよね。
今年の対戦は「横浜Fマリノスvsヴァンフォーレ甲府」なのでJ1対J2の対戦になります。
まずヴァンフォーレ甲府が天皇杯を制覇したことに何より驚いているのは自分だけではないでしょう。
まあ、でもこれがカップ戦の面白い所で一発勝負の魅力である気がします。
昨年のJ2の順位も22チーム中18位でハッキリ言ってよくもまあ優勝できたものです。
これに勝つと賞金も出るのでモチベーションはかなり高く挑んでくるでしょう。
ヴァンフォーレ甲府の選手達もこの一戦で良いプレーをすればJ1のチームに引き抜かれるかもしれませ
ん。海外、ことヨーロッパではビッグクラブと対戦した相手チームの中から良いプレーをした選手が引
抜かれることは頻繁に起こりやすく最近でいえば南野拓実選手が良い例でしょう(オーストリアのザルツブルク時代、チャンピオンズリーグにおいてリバプールと対戦して高パフォーマンスを披露したことが移籍に繋がったと言われているのは周知の事実)。
対するマリノスは相撲に例えると完全に横綱でしょうね。
横綱でも足元すくわれることもあるのでまあ面白い試合を期待しましょう。
面白い試合って何と聞かれたら、まあ個人差あるでしょうけどやっぱり両チームの得点の取り合いを見
たいものです。マリノス優勢は否めないけどそれに対してヴァンフォーレ甲府は引いて守ってカウン
ターという戦術はやめてもらいたいのが希望です。
やっぱり打ち合い!これに付きます。
昨年のカタールW杯の決勝は皆さん記憶に新しいかと思われます。
得てしてあのような大きな大会の決勝戦は凡戦が多かったと記憶しています。
90年イタリア大会(ドイツ対アルゼンチン)、94年アメリカ大会(ブラジル対イタリア)、
06年ドイツ大会(イタリア対フランス)等、自分が記憶しているだけでも凡戦が多い気がします。
ただ、昨年のW杯決勝は過去最高に面白かったと断言できる。
得点して取られて取って取られての繰り返しで、さらにまた両選手達一人ひとりの個人レベルの高さ、
ネームバリューのある世界的名手だらけの文字通り最高峰の戦いだった。
大会終了後、にわかファンがガチファンになった人達は世界中にいると思う。
私自身、終わった後やっぱりサッカー面白いって実感した大会でした。
日本国内のカップ戦とワールドカップ決勝を同列で見るのはナンセンスであることは重々承知の上だが
サッカー熱を冷まさないためにもお互い攻撃的な戦術でファンが楽しめる内容を期待したい限りです。
超極私的見方としてはヴァンフォーレ甲府の選手達の何人かはJ1にステップアップしてもらいたいもの
です。
そうやって、どんどん活性化していけばいいかなーと思いつつ明日に気持ちが高揚してます。
「Jリーグを盛り上げよう!Jリーグで楽しもう」
そんな思いを切に願うピチーチでした。
コメント