ヨーロッパのビッグクラブがプレシーズンマッチで来日中なのでJリーグの注目度は低い感じはするが興味深い一戦だと思う。
神戸VS川崎Fの一戦は2−2の引き分けに終わった。
2点ビハインドのあとから同点に追いついた神戸にとっては大きい引き分けだったが川崎Fにとっては痛すぎる引き分けだ。
勝てる試合を引き分けてしまったことで川崎Fの今シーズン優勝はほぼなくなったと見ていいだろう。
神戸は首位キープ
ホームの神戸にとっては最初から引き分け狙いではなかったと思うが、優勝争いクラブを1つ消滅させたという意味では良かったのではないか?
現在の神戸は直近5試合で4勝1分で安定感のある戦いぶりを見ても1点2点のビハインドでも追いつける勢いがある。
一方の川崎Fも直近5試合は3勝1分1負で前節は横浜FMに1−0と勝利し上昇気流に乗りかかっている状態。
そんな状態の川崎相手に2点ビハインドから同点に追いつく原動力になっているのはやはり大迫であろう。
首位の神戸好調の裏には大迫の得点力と言い切っていいだろう。
大迫の代表復帰はありえるか?
森保監督にとっては頭の痛い話である。
現在33歳の大迫が3年後のW杯メンバーに名を連ねることが想像できるか?
以前から言っているがJリーグと代表が繋がっていないと代表強化にならないと思う。
現在得点ランク堂々のトップである大迫との付き合い方には大いに興味をそそられる。
9月のヨーロッパ遠征でドイツとの試合が組まれているので、この試合では是が非でも見たいところ。
御存知の通り、鹿島退団後はドイツにわたり代表定着となった第二の故郷的な国との対戦にはモチベーションは高いはず。
大迫の口から「代表引退」はまだ口にしていないところを察すると次回のW杯は当然頭にあるはず。
このまま好調を維持できれば世論が許さないであろう。
森保監督が9月のヨーロッパ遠征メンバーを選ぶために国内リーグの偵察には必ず行くはず。
ヨーロッパでの試合ということでヨーロッパ組が主だったメンバー構成になる可能性が高いが、これほど好調を維持している選手を選ばないとなると説得力のある説明が必要である。
まとめ:代表メンバーはリーグ戦の好調クラブから選ぶのが適切
国内組は神戸、横浜FM、名古屋、浦和から選ぶべき。
今回のヨーロッパ遠征ではヨーロッパ組中心でありだと思うが、それでも上記4クラブからは選んでほしいものである。
神戸VS川崎Fをみてつくづく思うのは私ピチーチだけではないと思う。
もちろん、現在の中断期間を終えてからの順位変動は十分考えられるがこの4クラブはそれほど大コケしそうにないので記載したまでだが果たしてどうなるか?
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