ヨーロッパサッカー幕開けとともにすぐにやってくるのが世界最高峰のリーグ戦、UEFAチャンピオンズリーグでまもなく始まろうとしている。
世界中から注目が集まる一次リーグの抽選会の結果が発表となり早く見たいという胸の高鳴りを抑えつつ開幕前にプレビューしていこう。
一次リーグ *は日本人所属クラブ
- A組:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、コペンハーゲン(デンマーク)、ガラタサライ(トルコ)
- B組:セビリア(スペイン)、*アーセナル(イングランド)、PSV(オランダ)、RCランス(フランス)
- C組:ナポリ(イタリア)、レアル・マドリード(スペイン)、ブラガ(ポルトガル)、ウニオン・ベルリン(ドイツ)
- D組:ベンフィカ(ポルトガル)、インテル・ミラノ(イタリア)、ザルツブルク(オーストリア)、*レアル・ソシエダ(スペイン)
- E組:*フェイエノールト(オランダ)、アトレチコ・マドリード(スペイン)、*ラツィオ(イタリア)、*セルティック(スコットランド)
- F組:パリ・サンジェルマン(フランス)、ドルトムント(ドイツ)、ACミラン(イタリア)、ニューカッスル(イングランド)
- G組:マンチェスター・シティー(イングランド)、ライプチヒ(ドイツ)、レッドスター(セルビア)、ヤングボーイズ(スイス)
- H組:バルセロナ(スペイン)、ポルト(ポルトガル)、シャフタル・ドネツク(ウクライナ)、アントワープ(ベルギー)
一番面白いグループはF組
俗に言う死の組とは見ている側が面白くどのクラブが勝ち上がっていくか予想しづらいグループのことを指すが今年で言えばF組であろう。
ヨーロッパ5大リーグに入る国のクラブだけで構成されたグループは文字通り実力伯仲で本当に予想しづらい。
その次に見どころ満載のグループと言えばE組であろう。
日本人選手達のマッチアップが見られるのでこれは必見である。
フェイエノールトの上田綺世、ラツィオの鎌田大地、セルティックの前田大然、古橋亨梧、小林祐希、岩田智輝、旗手怜央がピッチ上で激しいバトルを繰り広げるのが楽しみだ。
それぞれの対戦で日本人選手の全員出場という可能性は低いかもしれないがこのE組の一次リーグ戦では必ず実現するであろう。
その他レアル・ソシエダの久保建英、アーセナルの冨安健洋もこのCLでどこまで通用するか?
彼らもこの大会に出場したい為にヨーロッパに活躍の場を見出したわけであるからモチベーションは相当であることは想像できる。
国別に見る出場クラブ数
今年のCLの舞台にヨーロッパ各国で何クラブを送り出しているか見てみよう。
1位:スペインが5クラブ
2位:イングランド、イタリア、ドイツがそれぞれ4クラブ
3位:ポルトガルが3クラブ
4位:フランス、オランダが2クラブ
以下デンマーク、トルコ、オーストリア、スコットランド、セルビア、スイス、ウクライナ、ベルギーで1クラブづつ送り出している(計32クラブ)。
これを見て何を思うかと問われれば大雑把に言えばヨーロッパ圏内において国の実力がそのまま反映されると見てよいであろう。
さらに細かく言うとこの大会に世界中のそれぞれの国から何人送り出されているか?
今年で言えば日本は9人(全員が不出場の可能性もあるが)送り出している。
その国の実力を図るバロメーター的役割も果たしているのがCLである。
希望を言えば出場クラブ全32チームに毎年最低一人日本人がいるようになるとFIFAランキングも相当上位に上がるはずである。
日本がワールドカップでベスト8の常連国になるためには最低限のノルマと見てよいであろう。
決勝トーナメント進出クラブを勝手予想してみた
A組:マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン
B組:セビリア、アーセナル
C組:ナポリ、レアル・マドリード
D組:インテル、レアル・ソシエダ
E組:アトレティコ・マドリード、ラツィオ
F組:ドルトムント、ACミラン
G組:マンチェスター・シティ、ライプチヒ
H組:バルセロナ、ポルト
以上、私ピチーチの予想です。
まとめ:世界最高峰の戦いを満喫しよう
毎年のことであるが超ハイレベルかつ最先端の戦術を駆使した各クラブの監督采配や個々の選手の能力の高さなどJリーグではお目にかかれないプレーの連続である。
ワールドカップも面白いがクラブ単位での試合観戦で言えば間違いなくCLである。
果たして今シーズンはどこか優勝するのか今から楽しみである。
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