杜の都仙台にあるユアテックスタジアム仙台にJ2リーグの試合観戦に行ってきました。
サッカー専用スタジアムなのでピッチと観客席の距離が近く臨場感が味わえる国内でも希少価値が高いと見てよいであろう。
ユアテックスタジアム仙台へのアクセス
・JR仙台駅から地下鉄南北線乗車後、約15分で終点「泉中央」に到着
・運賃は片道310円
*駅到着後徒歩5分程でユアテックスタジアム仙台に到着できるのでロケーションアクセスは良い
ベガルタ仙台について
・概要
1988年創部の東北電力サッカー部が前身で1999年にJリーグに加盟。チーム名の「ベガルタ」は仙台七夕にちなんで織姫と彦星とされる星の名前「ベガ」と「アルタイ」を合わせた造語。マスコットはベガッ太とルターナ(ベガッ太の妹)である。クラブカラーは黄色(ゴールド色)、青、赤。
・歴史
1994年に東北社会人サッカーリーグ及び全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝して1995年にJFLへ昇格した。1999年J2初参戦でその後はJ1昇格を何度も果す。2010〜2021の12年間はJ1に在籍しており2012年手倉森誠監督時代のJ1リーグ2位が最高順位である。
ベガルタ仙台VSザスパクサツ群馬
キックオフは19時だったので少し早めの晩ごはんを食べることにし、早速スタジアム内の飲食店を物色。
「好評につき継続販売中」のキャッチコピーに目が止まり美味しそうだったので思わず購入。
味は文句なく絶品だったが願わくばもう少しご飯の量が多ければと思いながら選手たちの練習風景を見ていた。
バックスタンド側の最前列を予約していざ座ってみると、目の前のスケルトンの塀というか壁というかとにかく見ずらい。座ると丁度目線の高さにステンレスの見切り材があり、選手との距離感はいいが見づらさも感じてしまった。
今更文句を言っても始まらないが陸上競技場のスタジアムとサッカー専用スタジアムとでは座席の選び方も変わってくることを考慮しなければならない。
ピッチ全体を俯瞰で眺めるように観戦したのであればこのユアテックスタジアム仙台では15列目あたりから20列目がおすすめであろう。
因みに最上段(立ち見可能なテラス)は24列目後ろである。
後半はあまりにも暑いので最上段の24列目後のテラスで立ち見をしていました。
このユアテックスタジアム仙台は吹き抜け構造になっているので風が吹くときは気持ちよく観戦できる。
というより昨夜はほぼ夜になると風が吹いていたので最前列よりもピッチ全体を俯瞰で見れて後半のほうが観戦しやすかったというのが正直な感想です。
スタックを見て思うこと
ベガルタ仙台 | ザスパクサツ群馬 | |
シュート数 | 0 | 2 |
枠内シュート | 0 | 2 |
枠外シュート | 4 | 3 |
コーナーキック | 5 | 1 |
ファウル | 19 | 6 |
オフサイド | 2 | 4 |
レッドカード | 1 | 0 |
イエローカード | 2 | 2 |
ベガルタ仙台の敗因をどこかと問われれば後半に入ってから退場者が出たことであろうか。
しかも早い時間帯での退場ということもあり堀監督としては選手のポジション配置を適切に行う前に失点してしまった感があった。
退場者の5分後に失点を喫してしまったが群馬の方も完全なる崩しからの失点ではなかったように思う。
どちらといえば選手間のディフレクションのこぼれ球からのシュートなので群馬にとってはラッキーなゴールだが一人少なくなってからの失点ということを考慮すればサッカーではあるある的な失点である。
いずれにせよ仙台にとって一人少ない状況で追い上げるというのはかなり厳しい状況に追い込まれたが、だからといって群馬の一方的な試合とはならなかった。
シュート数も2本と少なすぎる数字を見てもわかる通り結構な接戦だったように思う。
ただ群馬の2点目のFKはお見事!
インフロントで蹴られたボールは美しい放物線を描きゴール左上隅にきれいに吸い込まれていったファインゴールであった。
いわゆる曲がって落ちる典型的なFKだった。
まとめ:ベガルタ仙台の今後について
現在16位とJ3降格圏内も見えてきたこの状況はよろしくない。
直近5試合もこれで1分4敗と1ヶ月以上も勝ち星に恵まれていない状況は最悪な状態と見てよいであろう。
この敗戦で堀監督の更迭も充分あり得ると予想する。
歴史的に見てJ3降格は一度もないのでここは何が何でも踏ん張ってほしいものである。
私ピチーチが好きなサッカー専用スタジアムをホームとするベガルタ仙台には早くJ1復帰を願うのである。
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