ユーロ2024予選もほぼ折り返し地点ということもあるので振り返ってみよう。
早くも本戦出場危ぶまれる国もある中、混戦のグループもあり見ていてやっぱり面白い。
ヨーロッパサッカー国別対抗戦においては最大規模の大会であることには変わりないので極東アジアの国、日本からの注目度は高い。
苦戦が続くポーランド
1位 | チェコ | 2勝 | 1分 | 0負 | 7pts |
2位 | アルバニア | 2勝 | 0分 | 1負 | 6pts |
3位 | モルドバ | 1勝 | 2分 | 1負 | 5pts |
4位 | ポーランド | 1勝 | 0分 | 2負 | 3pts |
5位 | フェロー諸島 | 0勝 | 1分 | 2負 | 1pts |
グループEはポーランドが苦戦している。
絶対的エースのレヴァンドフスキ擁するポーランドが3試合を消化して4位と本戦出場に黄色信号状態だ。
首位チェコとは勝ち点4差で2位通過狙いが妥当か?
戦前ではチェコとポーランドの2強と見なされていただけに見ている方は面白い。
ポーランドはモルドバにまさかの逆転負け(2−3)で、混戦になったグループEは最後までもつれそうだ。
グループCのイングランドは首位キープ
1位 | イングランド | 4勝 | 0分 | 0負 | 12pts |
2位 | ウクライナ | 2勝 | 0分 | 1負 | 6pts |
3位 | イタリア | 1勝 | 0分 | 1負 | 3pts |
4位 | 北マケドニア | 1勝 | 0分 | 2負 | 3pts |
5位 | マルタ | 0勝 | 0分 | 4負 | 0pt |
イングランド7−0北マケドニアという結果に思わず目が止まってしまった。
ここまでの差がつくA代表の試合も珍しい。
北マケドニアといえば2022年W杯本戦出場をかけたヨーロッパ予選プレーオフでイタリアに勝利した日本人には馴染みの薄い国である。
今回ここで取り上げたのがグループCで北マケドニアがイタリアが同居しているということ。
イングランド、ウクライナ、イタリアの3カ国による本戦出場争いになりそうだが、かつて大宮、横浜FMに在籍していたD・バブンスキーも健在である北マケドニアに親近感を抱いてしまう。
混戦模様になるかどうかは北マケドニアの戦いぶりがどうなるかで決まってきそうである。
見応えありそうなのがグループA
1位 | スコットランド | 4勝 | 0分 | 0負 | 12pts |
2位 | ジョージア | 1勝 | 1分 | 1負 | 4pts |
3位 | ノルウェー | 1勝 | 1分 | 2負 | 4pts |
4位 | スペイン | 1勝 | 0分 | 1負 | 3pts |
5位 | キプロス | 0勝 | 0分 | 3負 | 0pts |
グループAも最終節までもつれそうな予感がする。
注目は首位のスコットランドの4戦全勝である。
消化試合が少ないとはいえスペインがスコットランドに敗戦したことにより混戦模様の展開になりつつある。
注目は現在3位のノルウェーであろう。
マンチェスター・シティ所属の怪物ハートランド、アーセナル所属のウーデゴールを要してもなかなか勝てず苦戦している。
ノルウェーでいえば最近国際大会からは程遠く忘れられた存在。
世界的なスター選手が揃う今こそ再び脚光を浴びる機会が訪れようとしている。
スコットランド、スペインが優位なのは否めないがどこまで食い込めるか怪物ハートランド来日予定なのでノルウェーの戦いぶりにも注目していきたい。
まとめ:現時点で面白そうなグループは3つ
今年の夏から秋、冬にかけて来年のユーロ2024本戦出場国が決定するのでまだまだ途中段階で各グループ一波乱ありそうなである。
Jリーグ、ヨーロッパ5大リーグの結果もチェックしつつ国際マッチにも目を凝らしていこう。
それではまた。
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