日本サッカー協会は今月2試合のテストマッチに向けて日本代表メンバー26人を発表した。
所属クラブで好調を維持しているMF南野拓実とDF中山雄太が昨年のカタールW杯以来のメンバー復帰を果たした一方で現時点では森保ジャパンの中心選手であるMF鎌田大地(イタリアのラツィオ)とMF堂安律(ドイツのフライブルク)は落選となった。
ヨーロッパ組中心の選出には異議あり
今回のテストマッチは新潟と神戸ということを加味すれば営業的な側面を考慮してやっぱり新潟の選手と神戸の選手をもっと選出してほしかった。
現在首位をゆく神戸からはGKの前川薫也ただ一人と寂しい結果となってしまった。
選手層をより一層厚くしたいのであれば国内での親善試合なので最低でも半分はJ1のクラブから選んでほしいところ。
これでは現役Jリーガーのモチベーションは上がらないね
今回絶対に選んでほしくなかった選手達
現時点で言えば今季CL出場を果たしている冨安健洋、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、上田綺世、久保建英は絶対に選んでは行けない選手達。
彼らは最もハイレベルな大会に今季出場を果たしている選手達なので今回の選出が各個人の成長の妨げになること間違いない。
上記メンバーに更に付け加えるとすればリヴァプールの遠藤航とブライトンの三笘薫ではないかと思う。
彼らにはさらなる飛躍を期待すべく国内の親善試合には今後も呼ぶ必要もない。
彼らを客寄せパンダ化させてしまった協会の罪は重い。
国内組を選ばない理由を明確にしてほしい
毎回思うことではあるがJリーグと日本代表が繋がっていないと感じてしまう。
この寂しさに少し慣れてしまっている感が国内中に漂っている。
過去のブログにも記載しているがやっぱりJリーグがあっての日本代表であって欲しい。
国内の親善試合でありながら国内でプレーしている選手達を選ばない理由を明確に論じてほしいものである。
まとめ:結果は二の次で負けても内容の濃い充実した試合を見たい
大きな目標としては3年後のW杯ベスト8はブレない目標設定ではあるが直近の目標としてはやはり来年のアジアカップではないか?
3年後を見据えつつアジアカップに向けての良好な視界が垣間見えればOKである。
試合展開によっては思い切ったことを(今まで試したことがない布陣や選手交代)してほしいものである。
*下記に今回の選出メンバーを記載
GK:前川黛也(ヴィッセル神戸)大迫敬介(サンフレッチェ広島)鈴木彩艶(シント・トロイデン/ベルギー)
DF:谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール)板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)中山雄太(ハダースフィールド/イングランド)町田浩樹(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー)毎熊晟矢(セレッソ大阪)冨安健洋(アーセナル/イングランド)伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)橋岡大樹(シント・トロイデン/ベルギー)菅原由勢(AZ/オランダ)
MF/FW:遠藤航(リヴァプール/イングランド)伊東純也(スタッド・ランス/フランス)浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)南野拓実(モナコ/フランス)古橋亨梧(セルティック/スコットランド)守田英正(スポルティング/ポルトガル)三笘薫(ブライトン/イングランド)前田大然(セルティック/スコットランド)旗手怜央(セルティック/スコットランド)伊藤敦樹(浦和レッズ)上田綺世(フェイエノールト/オランダ)田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
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