大会もいよいよBEST8をかけた戦いで佳境に入ってきた。
正直、優勝候補の国はわからないがここはイチサッカーファンとして見るのがいいだろう。
伝統国が敗退するなど波乱?も起きている状況だ。
鎌田大地のミラン移籍情報も気になるが、元日本代表吉田麻也の去就も気になる。
U-20サッカーワールドカップ、地元アルゼンチンが敗退
昨日の結果
- コロンビア5-1スロバキア
- ブラジル4-1チュニジア
- ナイジェリア2-0アルゼンチン
- イタリア2-1イングランド
今日の結果
- ウルグアイ1-0ガンビア
- 韓国3-2エクアドル
とざっと等列してみたがアルゼンチンが負けたことが一番目につくが、その他は順当勝ちといったところか。
BEST8の顔ぶれはアメリカ、イスラエル、コロンビア、ブラジル、ナイジェリア、イタリア、ウルグアイ、韓国である。
やはり注目はイスラエルだろう。
別にイスラエルを推しているわけではないがサッカーマイナー国というイメージだけにBEST8進出はサプライズといって差し支えないと思う。
ぱっと見、南米勢が多いがどこか優勝するか全くわからないからこそ面白さがある。
この中から何人の選手がW杯出場するのかそんな目線でこのU-20サッカーワールドカップを見ていきたい。
鎌田大地と吉田麻也について
どうやらミラン移籍はほぼ決まりらしい。
一連の報道を見ると現時点では一番有力な移籍先であるようだ。
今季スクデットは獲得できなかったものの来季のCL出場権はあるクラブなので、CL出場できて随時レギュラーとして出場できる可能性があるクラブを探しミランに落ち着いたということか。
ELでのパフォーマンスには問題なく一定以上のレベルでプレーできているので次のステップアップとしてはCL出場し、好プレーを披露できればワールドクラスの選手になるであろう。
で、ミランでのポジションは何処かと言われればおそらくトップ下が基本になるが鎌田大地の売りは複数ポジションをこなせる点にある。
選手としては今が最も旬な時期で油の乗り切った今、CLで思いっきり暴れてほしい。
懸念材料としては移籍金なしでの移籍なのでベンチにいる時間が長くなると、どこかのクラブへ放出される可能性がある。
元々タダで移籍しているので移籍金が発生すればクラブの資金として残る。
かつてミランでプレーした本田圭佑も移籍金なしでプレーし、あまり重宝されずに出ていってしまった経緯があるので、移籍金なしというのは選手にとっては結構賭けに近い状況だ。
要は「金かかってないからタダだから使えなかったら売ればいいや」的な発想なのでちょっと危険。
これは鎌田大地だからというわけでもなく、どの選手にも言えることである。
週末の国内カップ戦DFBポカール決勝で有終の美を飾ることができるか?
同じドイツでプレーする吉田麻也の移籍先は全く読めないが年齢的にヨーロッパのどのクラブが欲しがるか?
結構厳しい状況だろう。
ここはひとつ日本のサッカーファンのためにも帰国してJリーグを盛り上げてほしい
選手寿命は近年伸びているが陸上トラックをサッカー人生に例えると第4コーナーを過ぎ最後の直線を走っている状態だ。
久しぶりのJリーグでの活躍する姿もまたいいではないか。
果たして移籍先はどこか?
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