横浜FM、名古屋、浦和、福岡の4クラブがベスト4となり今年のルヴァンカップもいよいよ佳境を迎えることとなる。
浦和にとってJ1リーグ制覇は現実的に厳しい状況ではあるが、横浜FMと名古屋は現時点でも充分優勝可能圏内である。
第2戦の結果は下記に通り *左側記載がホーム
- 横浜FM3−0札幌
- 鹿島1−2名古屋
- 浦和3−0G大阪
- 福岡2−0FC東京
2−3のビハインドからの3−0勝利のマリノスは上昇気流に乗れるか?
公式戦3連敗で迎えたこの第2戦はマリノスらしいサイドからのアタックで3ー0の快勝で見事ベスト4に駒を進めた。
3連敗中ではあったが徐々に内容が良くなってきている印象だったが仮にこの試合を落とすとリーグ戦にも影響を及ぼしそうだったのでファンは一安心といったところである。
リーグ戦が再開する9/15ホームでの鳥栖戦に勝利すれば最悪の状態は脱却したと捉えて良いだろう。
選手層の厚さを考慮すれば現時点でシーズンダブルは充分可能である為、ここは是が非でも2冠獲得したいが面白い存在がアビスパ福岡ではないか。
天皇杯とのカップ戦ダブルに期待が膨らむ福岡
今シーズンの福岡はリーグ戦において優勝争いからは遠いがJ2降格争いをしているわけではないクラブの代表格と言える存在ではないか?
こんなクラブがカップ戦2冠を達成できればまさにエポックメイキングではないか?
しかもこう言ってはなんだが地方クラブの躍進というかビッグクラブとは言えないチームが勝ち続ける姿を見れるのもカップ戦の面白いところ。
過去に主要タイトル獲得の歴史はなく地元福岡では期待に胸が膨らむ状態であることは想像できるが故、福岡には縁もゆかりもない私ピチーチは何か贔屓目で見てしまう。
今季の福岡はどこまでやれるのか天皇杯、ルヴァンカップは注視していきたい。
名古屋はどうか?
こちらも横浜FMに比べるとリーグ戦制覇は厳しいところではあるがルヴァンカップは狙っているはず。
今後リーグ戦で1敗でもすると優勝争いから脱落するので現実路線を考慮するとタイトル奪取はルヴァンカップに絞ってもいいかも。
長谷川監督の采配&力量にかかっている。
一番最悪なパターンはもちろん無冠でシーズンを終えることである。
まとめ:ルヴァンカップ2023の優勝はリーグ戦、天皇杯を見ながら予想する
カップ戦ほど予想しづらい戦いはない。
マグレと言っては失礼だがダークホース的なクラブがしばしば優勝することはよくあること。
昨シーズンの天皇杯覇者ヴァンフォーレ甲府はそんな典型的なクラブであった。
リーグ戦とはまた違った楽しみ方がカップ戦にはある。
今年のルヴァンカップベスト4の顔ぶれを見て思うのである。
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