VAR判定を改めて考える

Jリーグ

チームの勝敗を左右する判定に

札幌としてはやはり納得できないであろう。

日曜日行われたJ1リーグの札幌VS福岡の一戦である。

今日の日刊スポーツでも掲載されていたので興味深く思いアップしてみた。

ゴールを取り消された挙げ句、相手にPKを献上し同点にされるという展開はVAR導入後のJ1リーグを振り返ってみても、世界的に見ても超レアケースである。

が今後はこのような展開は各国起こりうることとしてファンもメディアも冷静に受け止める時期が遅かれ早かれやってくるであろう。

仮にこの試合が引き分けではなく福岡の勝利だったらどういう反応だったか?

選手は試合中の一挙手一投足にさらされフェアプレー精神にかける行為は即退場というケースもこれから出てくるであろうが、そうなってくると誤審したレフリーがSNS上で大炎上になることが予想できる。

人間である以上、誤りはつきものであるがその都度VAR判定で訂正すれば事なしで問題解決ということにもなるケースとならないケースが出てくるであろう。

ならないケースは審判を保護する意味でもVAR判定による法整備ではないか。

野球でも「アウト、セーフ」で度々(回数制限はあるが)リクエストしているが競技の違いがあるので同じ目線で検証できないがあまり揉めているイメージはない。

ご存知のようにサッカーは点数が入りにくい競技で1点の重要性は充分すぎるほど理解できるのでVAR判定がどうなるかで勝敗が決まることが多々ある。

連敗中のチームの監督であればVAR判定により敗戦後、解任というケースも出てくる。

サッカーの場合シーズン中に連戦連敗した監督の解任はよくあることで、誤審したレフリーによって仕事がなくなってしまい、ただの人となってしまう。

一方で誤審したレフリーは一部の過激サポーターによる陰湿なSNS投稿などで生活そのものがうまく行かなくなてしまうこともあるであろう。

うつ病などになってしまいレフリーができなくなってしまう自体も起こりうる。

昨年のW杯からVARが導入され今後も急ピッチで各国に普及しているが、やはり何か新しいこと取り入れると必ずデメリットが起こるので国際ルールで定義すべきで問題である。

福岡VS札幌のプレビュー記事を読んで思ったのである。

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