いよいよというかようやくというか今シーズンのヨーロッパサッカー最大の大会が開幕した。
各国リーグ戦の開幕日が異なるのでこの大会が開幕するといよいよヨーロッパサッカーの幕開けという感慨にふけるフットボールファンもいるであろう。
注目カード目白押しのオンパレードであるが今シーズンに限っては多くの日本代表選手も例年になく参加する大会なので日本人選手を中心に見ていこうと思う。
一番の注目カードはフェイエノールトVSセルティック
あくまでも”日本人に注目すると”という前提での試合であるため人によって見方によって注目カードの定義が分かれる。
フェイエノールト2−0セルティックという結果に終わったが残念なのはやはり上田綺世の欠場である。
ご存知の通りドイツとの親善試合で怪我をしてしまったが得点も決めているだけに見てみたかった選手。
怪我をしていなかったとしても先発出場は微妙だがリーグ戦でもゴールしているだけに途中出場はしていたに違いない。
いずれにせよ日本代表先発のワントップ争いは過去になく熾烈な状態なのでアピールする意味でも後手を踏む格好となってしまった。
一方で負けたセルティックには日本代表でワントップを争う前田大然と古橋亨梧は揃って先発出場を果たした。
しかし両者はこれといった見せ場もないまま、あえなく途中交代させられてしまった。
というより試合そのものがホームのフェイエノールトのワンサイドゲームに近く完敗に近い内容だった。
途中出場を果たしたアーセナルの冨安健洋もCLデビュー
オランダの雄、PSVはアウエーでアーセナルと対戦するが0−4とこちらは完膚なきまでに叩きのめされた感じだ。
ボールポゼッションこそイーブンだったように思うがPSVはチャンスらしいチャンスもなく前半だけで0−3とワンサイドゲームを呈した。
後半13分から途中出場を果たした冨安健洋は左SBで堅実な守備を披露し及第点といったところか。
3−0と大きくリードしての展開でアルテタ監督もホームで冨安健洋をCLデビューさせるには格好の機会だったのではないか?
途中出場とはいえアルテタ監督の信頼も高そうなのが冨安健洋なので今後もチャンスは充分にありそうだ。
日本代表ではCB、所属クラブでは左右のSBをこなす器用な選手所以の信頼であると見た。
今後も期待を抱かせる選手である。
不運だったのはラツィオの鎌田大地
ラツィオ1−1アトレティコ・マドリードは引き分けとなったが相手選手のシュートに反応した鎌田大地の出した足に当たりコースが変わりアンラッキーな先制点を奪われてしまった。
試合内容はアウエーでの戦い方らしくアトレティコ・マドリードが引き気味で試合が進んでいくが最後劇的なゴールが生まれる。
このようなラツィオGKイヴァン・プロヴェデルのヘディング弾による同点劇を見ると「やっぱりCLは面白い」と思わずにはいられない。
ソシエダVSインテルは1−1のドロー
インテルにとってはアウエーでの初戦ということもあり予想通りというか、想定内であろう。
87分にインテルはラウタロ・マルティネスが1点を返し辛くもドローに持ち込んだ格好となった。
こちらもCLデビュー戦となった久保建英もまずまずのプレーを披露し及第点のプレーにとどまった。
しかしチーム内でのボールコントロール、テクニックという点ではチームNO.1と見てよいであろう。
その自慢の左足からのプレーはスペイン国内はおろかインテル相手にも脅威となっていたに違いない。
途中交代にあったが監督の信頼もそうだが、何よりまだ21歳と若く今後の成長の期待値が誰よりも高いのである。
興味深いのは日本代表での久保の立ち位置
そう、CL出場を果たしている選手にも関わらず久保自身はまだ日本代表での定位置確保つまりスタメン選手ではない。
MF登録の選手でいうと左ウイングは三笘を右ウイングは伊東純也が現在のレギュラーポジションを張る。
ワントップ下のポジションはラツィオの鎌田大地が構える。
適性でいうと左利きの選手を右ウイング、右利きの選手を左ウイングに配置は現代サッカーの定石とされている。
代表でいうと伊東純也とポジションが被るが伊東純也ほどのスピード突破は期待できない。
かといって中央トップ下に位置し鎌田大地のように時折ポストプレーも披露できるかと言われればそうでもない。
右ウイングの三笘ほどのドリブル突破も期待できない。
しかし左足の技術は絶品で世界でも充分通用するが悪く言えば器用貧乏である。
自身その才能と今後どう向き合うか?現在岐路に立たされている感じだね。
まとめ:やっぱりCLは面白い
世界最高峰の戦いがこのチャンピオンズリーグであることは周知のとおりであるが、そこに今シーズンは日本代表選手が多く参戦しているので否が応でも注視してしまう。
この大会に出場してこそ一流選手の証であるしサッカー界での自身の地位向上にもなる。
世界中の精鋭が一同に介し競い合う最高レベルの戦いに何人日本から送り出すことができるか?
まだ第1節が終わったばかりなのでこのグループステージ突破するクラブはどこか?そのクラブに日本人選手は在籍しているのか?
新しいスター選手が出てくるのか?
Jリーグは(ルヴァンカップも含む)佳境を迎えつつある今日このごろであるがヨーロッパはまだ始まったばかり。
毎週毎節チェックしていきましょう。
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