消化試合が少ないクラブがある為、暫定順位ではあるものの6月は折り返し地点で毎年高温多湿の夏をいかに乗り切れるかがリーグ制覇のガギとなる。
こと、ヨーロッパから来た外国人選手達にとっては日本の春〜秋シーズン制はなれないサッカー習慣でなおかつこの気候に悩まされることであろう。
今となっては外国人選手に依存しないチームづくりが幅を利かせるJリーグにおいて、高温多湿の中の試合は日本人選手達の得意分野かもしれないが見ているだけでキツそうだ。
横浜FMと神戸と名古屋の3強での争い
名古屋は今節、監督交代したFC東京に負けてしまい後退した感はあるもののトップとの勝ち点差は4なのでまだまだ優勝圏内に位置していることには変わりない。
一方のFC東京は監督交代が早速効果てきめんに出た結果となった。
選手の入れ替えもなく監督を交代しただけで早速勝つというサッカーの不思議というか本質を見た気がする。
やはり監督でサッカーは変わると言う事がよく分かる事例である。
横浜FMと神戸は順当勝ちし(神戸は1試合未消化試合あり)しばらくはこの3強は続きそうである。
気になるのが浦和の存在
上位チームで未消化試合が1試合少ないのは浦和もそうで、今節は川崎Fに1−1で引き分けたが今週の6/28(水)にホームで湘南と対戦する。
現在1試合未消化試合があるものの最下位をゆく湘南にはホームでもあるし、きっちり勝利して勝ち点3は確保したいところ。
現在4冠達成の可能性があるクラブが浦和なので水曜日勝利すればC大阪を抜き4位になるので、そうなると3強から4強の優勝争いとなる。
大迫の活躍を見て思うこと
今日の福岡戦でも1ゴールし3−0の勝利に貢献した大迫。
改めて問う、大迫の代表復帰について。
今シーズンJ1リーグでは17試合で12ゴールと絶好調
スタッツだけみれば代表スタメンでもおかしくないが、周知の通り昨年のW杯直前で代表落選。
賛否両論あったが、落選を糧に今季は開幕から安定したパフォーマンスで神戸を引っ張っている。
現在33歳という年齢を考慮すると3年後のW杯では36歳になるのでギリギリのラインといったところか?
近年は選手寿命が伸びている傾向にあるが今の調子を維持できれば代表復帰されるべき存在である。
森保監督は大迫の活躍はどのように捉えているのか聞いてみたい。
まとめ:日本代表は国内リーグ戦で好調なチームから代表選手を選出するべき
3年後のW杯は先の話として今現在好調な選手は代表に呼んでほしいというのが私ピチーチの率直な意見でそうしないと国内選手のモチベーション低下につながる。
Jリーグの先に日本代表があってほしいし、今の森保監督の代表選手の選び方はJリーグと繋がっていないに等しい。
コロナ禍が終息しつつある今日、Jリーグの各クラブに配慮した代表選手の選び方があってもいいと思う。
それではまた。
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