一時はミラン移籍濃厚と言われていたがここに来て雲行きが怪しくなってきたようす。
EU圏外の外国人選手枠の関係からミラン側がサインにより慎重になっているようだ。
この報道と連動するようにスペインの”ラ・レアル”ことレアル・ソシエダからも関心が持たれているようで共存はありうるのか?
そう、言わずとしれた日本代表の久保建英所属クラブで今季のCL出場するスペインの古豪クラブだ。
イタリアではローマやユベントスも鎌田大地に興味を示しているようで一体どこに行くのか?
鎌田大地の適正な移籍先
私ピチーチとしてはレアル・ソシエダには行ってほしくない。
同クラブでポジション争いを演じるかもしれないし、できればCLの舞台での対決を見てみたいというのが本音である。
今までの報道を見てみるとドイツ国内の移籍はなさそうだ。
ドイツ以外のヨーロッパ4カ国(イングランド、イタリア、スペイン、フランス)で決まりそうな予感であるが現時点の予想ではフランス国内のクラブでの移籍の可能性は低いと見た。
その次に可能性の低さで言えばイングランドであろう。
こちらもほぼ移籍の可能性報道がなされていないのが現状。
一番可能性のあるのはイタリア国内のクラブへの移籍ではないか?
今季CL出場可能なクラブで一番適正かつ面白そうなのがナポリ。
ビッグクラブという観点から言えばミランには劣るかもしれないが、彼のプレースタイルで言えば一番しっくり伸び伸びプレーできそうな気がしてならない。
なのでイチオシはナポリである。
元日本代表の中島翔哉がトルコのアンタルヤスポルと契約解除
かつての日本代表10番中島翔哉のニュースはめっきり減ってしまい、いつの間にかトルコのアンタルヤスポルにいたことを誰が知っていただろうか?
以前はポルトガルの超名門ビッグクラブFCポルトに在籍し、将来日本サッカー界を牽引する存在になるのではないかと言われた才能も現在28歳。
老け込むには早すぎる年齢だが次の移籍先次第で3年後のW杯メンバーに名を連ねるかどうかの岐路に立たされている。
ここはヨーロッパ圏内のクラブ移籍にこだわるのではなく、帰国して日本代表復帰を目指してほしい。
現在Jリーグで上位のクラブ(横浜FMか名古屋か神戸あたり)に完全移籍し、活躍すればどうなるか?
Jリーグで確固たる地位を築いた後、再度渡欧という選択肢もありではないか?
かつてのインタビューでセルジオ越後氏は「ブラジルではヨーロッパで実績を残せなかった選手達は一度帰国して再度渡欧という道を選んだ人はいくらでもいる」と言っていたのを思い出す。
Jリーグ誕生して30年、今ではヨーロッパでプレーする選手達で溢れかえっているがこういうケースで再度渡欧という選手達は何人いただろうか?
まとめ:日本と海外クラブとの行き来がより選手のレベルアップにつながる
Jリーグのクラブとヨーロッパのクラブとの業務提携の話は以前にもブログで書いたが、業務提携云々より野球のトレードのような相互の移籍話があっても良さそうなのだがサッカー界ではあまり聞かない。
日本とヨーロッパもいいが日本と韓国や中国、オーストラリアといったアジア圏での活性化がもっとあればJリーグもより魅力的になるのになあ、と思う今日このごろである。
コメント