スコットランドの古豪セルティックが今夏来日しプレシーズンマッチを行う。
日本人プレイヤーも多く在籍しているだけに馴染みあるクラブとして認知度は高い。
なので今回はセルティックについて調べてみました。
セルティックFCについて
・1887年創設
・クラブカラーは白と緑
・ホームタウンはグラスゴー
・ライバルクラブはレンジャースで国内2強の1つである
国内タイトル
スコティッシュ・プレミアリーグ53回/スコティッシュカップ40回
国際タイトル
UEFAチャンピオンズカップ1回(1967年)
国際タイトルには恵まれていない感は否めないが、スコットランドを代表するビッグクラブであることは間違いない。
個人的には中村俊輔在籍時のセルティックを一番見ていたと思うが、近年はJリーグから何人もこのクラブに移籍している。
アンジェ・ポステコグルーの存在
日本人選手移籍について一役買っているというか影響を及ぼしているのが監督であるアンジェ・ポステコグルーの存在である。
ご存知、元横浜FMの監督でオーストラリア代表監督も努めた経験がある為日本のサッカーにはかなり精通しているものと思われる。
補強に関しては監督の意見が最優先な為、彼がいなければここまでの日本人選手たちがセルティックに集まることはなかったであろう。
選手はまさに監督ありきの存在であることがよく分かる事例だ。
日本人選手たちを補強し、結果も出すことで今季からプレミアリーグのトッテナムに引き抜かれてしまった。
今後の日本人選手たちの動向
そうなると次期監督のブレンダン・ロジャースは現在いる日本人選手たちを使うか?
今夏のプレシーズンマッチの一番の見所は現在在籍する日本人選手たちの起用方法である。
流石に日本ということで「営業」に来ているので全く使わないということはないが、起用方法でおぼろげながらに来シーズンのスタメン選手達もわかってくる。
ポステコグルーがプレミアリーグへ引き抜かれた結果、ひょっとするとJリーグからもしくはセルティックから日本人選手を引き抜くかもしれない。
スコットランド・プレミアリーグでこれだけ日本人選手たちが順応しているので対戦するJリーグクラブから目立った選手は引き抜かれる可能性もある。
まとめ:日本人選手がヨーロッパでプレイする最初のリーグ
そう、ヨーロッパの中では比較的レベルもそれほど高くなく(5大リーグとくらべて)順応しやすいのではないかと思う。
5大リーグへ行く前にまずはスコットランドで腕試しをして、そこからステップアップしていくのが現状日本人選手には向いているように思える。
世界的ビッグクラブではないセルティックにはいい意味で楽しめるプレシーズンマッチを期待したい。
それではまた。
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