神戸は今日も勝利し首位をがっちりキープ。
注目はACL制覇の浦和が3試合未消化試合があるということで今後順位アップが予想される。
ここ数年J1リーグの盟主に君臨していた川崎フロンターレが調子を上げてきたこと。
広島の消化試合も1試合少ないがシーズン1/3を終えて優勝争いの可能性は上位4チームか5チームに絞られてきた感じ。
神戸は日本を代表するアジアのビッグクラブになれるか?
首位の神戸は今節、最下位の横浜FCに3−0で快勝。
しばらくはこの調子続きそうだ。
気の早い話だがこのままの調子で最終的に優勝すればもちろん初のJ1リーグチャンピオンである。
中長期的展望で日本を代表するアジアのビッグクラブになり、毎年行われるクラブ・ワールドカップの常連チームとして優勝するのが究極の目標であろう。
ビッグクラブの明確な定義というものはないが、そこそこの都市をホームタウンとし予算がありタイトル獲得数が多いクラブが一般的にビッグクラブと言われている。
神戸はいわゆる「オリジナル10」ではないが今現在日本のJリーグチームで最もビッグクラブになれる可能性を秘めているクラブといっていいだろうが、タイトル獲得となると大きく遅れをとっている。
御存知の通り親会社が楽天ということもあり近年国内外からのビッグネームを次々と補強獲得し中でも一番の目玉はやっぱりイニエスタだ(かつて楽天が親会社になる前には元デンマーク代表のM・ラウドロップが在籍していた)。
最近そのイニエスタについて「今夏に移籍か?引退か?」の報道を目にする。
今日の試合もスタメンではなく途中出場であった。
今シーズンも開幕してから一時帰国したりと外国人選手にありがちな行動を取っており、そんな中でもチームは首位ということで不要論が出ているのかもしれない。
イチファンとしてはやっぱり神戸で引退してほしい。
中東行きの噂もあるのでイニエスタの動向も気になるところ。
J1リーグ、他チームの動向は?
神戸が大きく2位以下を引き離しているわけではないので混戦模様と見ていいだろう。
で面白いのが浦和レッズと川崎フロンターレの2チーム。
浦和はACLの影響で消化試合が少ないので今の順位よりも上がってくることが予想できる。
タイトル獲得数などを考慮すると現時点で日本国内でのビッグクラブといえば浦和であろう。
神戸にはない歴史・伝統があり(J2降格も経験)なかでも今回の優勝でACL史上最多の3回の実績は神戸からすると眩いばかりであろう。
一時は選手の総年俸がJ1でぶっちぎりの1位であったが、最近では神戸に抜かれた感じ(未確認情報ですみません)。
でも実績では断然神戸より浦和であろうが、実績で言うなら川崎フロンターレもそうであろう。
ここ数年毎年のようにJ1優勝、もしくは優勝争いを演じてきた好チームであるが毎年のように主力選手を放出しながら戦力をキープし続けてきたがそろそろ限界が来た感じだ。
それでも今節も鳥栖相手に1−0と辛勝し順位を上げてきている。
最悪の状態は脱した感じであるが現実問題、優勝はちょっと厳しい。
最終順位でトップ4に入れれば鬼木監督の力量ということになる。
鬼木監督の采配に、川崎フロンターレの動向も注目だ。
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