ルヴァンカップを検証してみよう

Jリーグ

リーグ戦と同様に好調をキープしているのは名古屋と横浜FM

リーグ戦不調でもカップ戦は調子が良いチームがあるが決してリーグ戦を手抜きしているわけではないがパッとしないのはなぜか?

私ピチーチが個人的に注目しているのはグループC。

同グループの横浜FCは4戦4敗とほぼグループステージ敗退だろうが上位3チームの顔ぶれが面白い。

上から名古屋勝ち点12、広島勝ち点差9、神戸勝ち点3となっているがこの3チームは現在のJ1リーグの上位チームでいずれのチームも優勝圏内である。

4/21現在のJ1上位4チームの順位は神戸、名古屋、広島、浦和、横浜FMである。

カップ戦不調なのが浦和と神戸であるのが面白い。

特に浦和はカップ戦4連敗と絶不調なのにリーグ戦好調というのがサッカーという競技の面白いところではないか?

カップ戦とリーグ戦の戦い方は違うと一昔前はよく耳にする言葉だったが、最近の傾向としては特にヨーロッパのビッグクラブでは選手層を厚くして(具体的に言うとレギュラー選手と控え選手のプレータイムを出来る限り同じにして選手個々の疲労を和らげる)すべてのタイトルを獲得できるチームづくりがスタンダードとして認知されつつある。

神戸はアジアにおけるビッグクラブになれるか?

そこで今シーズンで最も注目されているのが神戸。

イニエスタ加入後、ビッグネームを次々と国内外から獲得(元日本代表選手も積極的に獲得している)しているが金銭的に大金を支払っての結果がそこまで伴っていない。

昨年だったか三木谷オーナーとファンとの間でオンライン形式の交流があり話題になっていた。

今シーズンから本腰を入れて戦っているわけではないと思うが、ことリーグ戦に関しては好調を維持している。

で注目なのが明日の試合、VS 横浜FM戦である。

神戸はホームなので是が非でも勝ち、横浜FMを突き放し勝ち点差を広げたいところ。

オーバーな言い方かもしれないがJ1前半戦のビッグマッチと言っても過言ではないだろう。

逆にマリノスとしては負けると今シーズン優勝はキツくなる。

が勝利すると勝ち点差が一気に縮まり俄然リーグ戦そのものが面白く混戦模様になる。

負けを恐れて消極的になり引き分けOK狙いだと神戸にやられるだろう。

横浜FMのケヴィン・マスカット監督の戦い方に注目である。

明日のリーグ戦(VS 神戸)にマリノスがもし完敗するようなことがあれば優勝争いどころかルヴァンカップにも悪影響を及ぼす可能性も充分有り得るので大注目な一戦である。

もしも神戸が勝利し勢いそのままにJ1リーグ初優勝を成し遂げればビッグクラブにまた一歩近づきつつつつあるだろう。

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