サッカー日本代表キリンチャレンジカップ2023

日本代表

ペルー戦も4−1と快勝した日本代表にとって今回の2試合は興行的にも大満足の結果となった。

ホームとはいえFIFAランキングでは同等の国同士の対決で圧勝したことはポジティブに捉えていいだろう。

特にMFからFWにかけては選手層の厚みが出てきて誰が出ても遜色ない、いい意味でのレギュラー不在のチームとなりつつある。

W杯本番を踏まえるとこれは大事なことで悪くないだろうがスーパーな選手がいないのも事実。

ペルー代表は3年後を見据えているのか?

まず驚いたのがペルー代表の選手の中でパオロ・ゲレーロがスタメンで名を連ねていたことだった。

ブンデスリーガをご存じの方は知る人ぞ知る存在だが(かつてバイエルン・ミュンヘンやハンブルガーSV所属)39歳となった今でも代表のエースとして存在していることに少なからず驚きを持った。

私ピチーチは年齢で選手のコンディションや実力を測ることは良くないことだと思っているが、現時点では本番のW杯まで3年あるので期待の若手を選ぶべきことであることは世界共通の認識だと思っていた。

よくよく調べてみると30代の選手たちが結構な割合で今回来日している。

選手寿命が伸びている昨今、年齢で選手選考するのはよくないがもう少し若手を登用してもよかったのではないかと思えてしまう。

おまけにアウエーとはいえ大敗している姿を見ると3年後のW杯本戦出場は大丈夫か?と余計なお世話だが心配してしまう。

今日本代表はウイークポイントを見直す時期

アジアのW杯本戦出場枠が次回から8.5枠と一気に拡大したため本戦出場は99%大丈夫な状況となったので、今はウイークポイントを見直す時期だと思う。

昔から日本は「中盤天国」と叫ばれて久しいが現在も続いてる状況だ。

MFが現状一番選手層が厚い感じがするがウイークポイントはどこだ?と問われれば私ピチーチは真っ先にDF陣と答える。

とくにSBのポジションは深刻でMF・FWのサイド選手に豊富な人材がいるだけに攻撃のバリエーションを増やす意味でもSBの存在は不可欠である。

まとめ:森保監督に期待すること

今回の2試合で選手層の厚さは昨年のW杯より良くなっているが、やはりJリーグで活躍している選手を選んでほしいというのが希望である。

アジア敗退がほぼ心配無用状態なので、来年開催されるアジアカップまで行われるにテストマッチでどれだけ今回選んだ選手を外して思い切ったチャレンジができるか?

監督としての力量を伸ばすのは今この時期であることをどれだけ認識しているか?

アジア枠を考慮するならば色々な事にチャレンジしてほしいものである。

今回のキリンチャレンジカップ2試合後の感想である。

それではまた。

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