9月アウエーでドイツと対戦が決まっていたが、ドイツ戦のあと3日後にトルコとの対戦も決定したようだ。
歓迎すべき親善試合で最新のFIFAランキングでは日本は20位、トルコは41位で日本のほうが上だが、そこまでの差はないように思われる。
3年後のW杯を見据えた対戦相手としては申し分なく現時点で「できること、できなかったこと」が明確にわかるいい機会である。
ここで最新のFIFAランキング上位国を見てみよう
1位 | アルゼンチン | 6位 | クロアチア |
2位 | フランス | 7位 | オランダ |
3位 | ブラジル | 8位 | イタリア |
4位 | イングランド | 9位 | ポルトガル |
5位 | ベルギー | 10位 | スペイン |
トップ10は流石に強豪国ばかりだが昨年のW杯不出場のイタリアが8位にランクインされていることが驚きだがここ最近の試合結果が反映されるのでこのようなランキングになったと思う。
アジア勢を見てみると特に突出している国はなく、どんぐりの背比べ状態は続いているので、来年のアジアカップは接戦が予想され、おそらくこの4カ国で優勝を争うであろう。
9月のヨーロッパ遠征で森保監督は誰を選出するのか?
常日頃J1から選手を選出すべきであると書いているが今秋のヨーロッパ遠征の試合ではヨーロッパ国内でプレーする選手達だけで固めてほしい。
矛盾しているように聞こえるが日本から選手を送り出すと時差の関係上、コンディション調整で所属クラブに多大な迷惑がかかる為地理的に負担のかからないヨーロッパ組でチーム編成してほしい。
9月といえばJリーグでは優勝戦線、降格争いも加熱してくる頃で大事なレギュラー選手を引き抜かれると結構な痛手だ。
森保監督だけの問題ではなく協会はJリーグの各クラブに配慮すべきである。
これを機に選出基準を分けてほしいいものだ。
国内の親善試合はJリーグから、海外(主にヨーロッパ)での親善試合はヨーロッパ組で!
まとめ:9月の結果次第で強豪国との親善試合が組みやすくなるかも
ドイツとトルコとの親善試合決定は昨年のW杯の副産物であろう。
やはり世界的に強豪国と言われているドイツとスペインに勝ったことが何よりも大きく影響している。
しかしながら大事なのは昨年のW杯で敗戦を喫したコスタリカと同等クラスの国との親善試合ではないだろうか?
ドイツとスペインに買ったことでコスタリカ戦の敗戦が霞んでしまった感があるが、長年言われ続けていた日本の課題を突きつけられた試合だったように思う。
強豪国(日本より明らかにFIFAランキング上位の国)との親善試合は大歓迎であるが、日本と同レベルの国々との対戦も見てみたいものである。
それではまた。
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