FIFAが北朝鮮に下した決断が没収試合となり残りの２試合（ミャンマー戦、シリア戦）が消化試合になりつつあるがここはある意味絶好のチャンスと見て良いであろう。
そう、森保監督にとって初召集選手を、新フォーメーションをトライするまたとない機会である。
召集選手を固定しすぎると選手たちから信頼を得られない。
この２試合だけは何がなんでもヨーロッパ組を呼ばないで欲しいのである。
試すという意味ではこれほど好条件での国際試合も滅多にない機会。思い切った采配を期待したい！
召集メンバーは今回こそ絶対に国内組のみで編成すべき
毎度同じことを言っているが次回からアジア枠が拡大し８.５枠になったのでかなりゆるい予選エリアとなった。
どの地域よりも緩くハードルの低い予選突破になるであろうことは想像できる。
その条件プラス今回の没収試合のため、初招集選手を何人選ぶかが最大の焦点である。
選手交代枠を最大に使いなおかつ、先発メンバー１１人中最低でも４人は初招集の選手が理想。
ただ、アジアカップベスト８で敗退した今の森保監督にははっきり言って余裕がない。
監督としての威厳たるものが完全に失われている感は否めないので召集には慎重になることが予想される。
最終戦のシリア戦に関して言えばサンフレッチェ広島の新ホームスタジアム、エディオンピースウイング広島に決定したので広島の選手を複数人選ぶのもありかも。
多少なりとも代表監督ともなれば営業力は必要なので広島ファンに気遣うべきである。
まとめ：内容も結果も伴う戦いを期待
完全なる格下相手ではあるが大量得点でなくてもいい。
「このメンバーでこういう戦いでアウエーとホームで勝利できた」
そんな感想を抱きたいものだ。
最終予選、本番のW杯に期待を持てるような試合内容＆結果であればOK。
大量得点試合は個人的には好きであるが「このメンバー構成でこの内容でこの結果なら満足」と思えるような試合展開を期待したい。
この２試合での結果によっては最終予選を待たずに監督解任も充分にありうる。
びびった状態での監督采配ほど期待できないものはないが、最終予選進出決定している今だからこそできることを実践するかどうか？
森保監督が解任されるのか続投なのか今はそんな岐路に立たされている。
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