初陣豪雨初戦は1対1の引き分けスタート
2026年W杯に向けての第一歩である本日のVSウルグアイ戦は3年後のW杯からの逆算でチーム強化を図る一戦としては申し分ない相手国だと思う。
でスタメンを見てみるとちょっとがっかりしたのも事実。
ホームでの初陣でしかも国立競技場で雨の中、満員のサポーターを見ると興行的なことを考慮したスタメンだったのではないかと思わずにいられない。
勝負事なので負けてもいいということはないが最低でも11人中5人は初選出の選手をスタメンで使ってほしかった。
ホームでの初戦、雨の中での試合だったので勝利を意識しすぎ采配?
久しぶりの代表戦であるがヨーロッパからの選手を選び過ぎではないか。
各チームでスタメンを張る選手達をこの時期はまだ選ばなくてもいいと思う。
国内組中心のチーム構成にできなかったのか疑問が残るがその点について説明を求める各メディアはどれぐらいいるだろうか?はなはだ疑問である。
途中交代で入った選手たちも昨年のW杯メンバーであったりと戦術面、システム面もこれといった変化が見られなかった試合展開で一言で言うとつまらない内容だった。
勝てなかったからと言うのではなく満足して家路についたサポーターは果たしてどれぐらいいただろうか?まだ3年あるこの時期を考慮すれば思い切った采配、見ている側が驚くような選手交代、ポジションチェンジを試す格好の相手だったと思うが、そういったある種の冒険的な采配をこの時期にやっておく必要性は感じなかったのだろうか?
ファン、メディアもどんな相手でも「とりあえず勝てばいい」という考えは捨てるべきだ。もちろん負けていいと言っているのではなく「強化のための試合」という位置づけをメッセージとして協会も監督ももっと発信すべきだし、見てる側にもそういう気持ちで見るべきである。
あくまでも本番はW杯である。本番で勝つためのプロセスをきちんと踏んでいるのであれば問題はないが、どうしてもそういう気持ちで見れてないのは私ピチーチだけであろうか?
試合後の森保監督のコメントを聞いてみても何かその場的な将来を見据えた選手選考、戦術面、選手交代、試合中のポジションチェンジによる相手チームの反応などを図る意図は相変わらず見られないのが残念でならない。
新たなる船出の第一歩としてはイマイチと思うしかない試合だった。というのが正直な感想である。
次戦のコロンビア戦では勝ち負けよりも森保監督のチーム強化としての試行錯誤を垣間見えればOKである。
現時点では私ピチーチはそう思わずにいられないのである。
それではまた。
コメント