U-17サッカー日本代表、アジアカップ決勝進出

海外サッカー

日本3−0イランという結果を受けて若き日本代表は決勝進出。

対戦相手はウズベキスタンを1−0で勝利した韓国である。

U-17のカテゴリーでも日韓戦は大いに盛り上がる。

というか盛り上がって欲しい!

U-17サッカー日本代表の話題はあまり報道されず国民の熱量も伝わってこないので、私ピチーチが一人で勝手に盛り上げることにする。

アンダーカテゴリーが盛り上がらないのが日本サッカー界の現状

海外(特にヨーロッパや南米)であれば今回の結果を大々的に報道しているが、日本では扱いが地味である。

私ピチーチが子供の頃はワールドカップ本戦出場は夢のまた夢舞台だった。

アンダーカテゴリーでいえばJリーグが誕生しアトランタ・オリンピック出場した頃から一気に注目されるようになったと記憶している。

その後は当たり前のようにアジア予選を突破しオリンピック出場することに何の感動を覚えなくなった人々の感情にはなんとなく理解できる。

要は当たり前になりすぎて無関心になった。

昔の話になるがA代表のワールドカップ本戦出場も勿論だがアンダーカテゴリーが世界の檜舞台に立つことも難しかった時代を経験しているオールドサッカーファンにとっては決勝進出は快挙である。

先月のU-20ワールドユースでも国内の報道を見ると国民に同様の感情が起こっていると想像できる。

私ピチーチは今回のU-17日本代表選手達の中にその後何人がA代表の中心選手なり得るか?に注目しているが、にわかファンには純粋にサッカー観戦そのものを楽しんで見てほしいと切に願う。

決勝戦は伝統の「日韓戦」

もうこの言い回しそのものが古くさくチープなものなのかもしれない。

今の若い世代(特に年代が下であればなおさら)には日韓戦に何の感情は抱かないであろう。

が、言っても決勝戦でアジアNO.1を決める試合であることには変わりないので必死で戦う姿を見てみたいものだ。

今年秋に開催の本戦出場は決定しているとはいえ負けても良い試合という捉え方はしないはずだ。

U-17日本代表を率いる森山監督(現役時代は広島・横浜F・磐田・平塚でプレー)の子供の頃、現役時代は韓国戦には苦い思い出しかない世代だけに、ここは勝ちにこだわって優勝して堂々と帰国してほしい。

現役時代は人懐っこく、明るくガッツあるプレーでファンから愛されたキャラだけにちょっと応援したくなる。

キャラだけではなくユース世代の指導には定評があるため、将来的にはU-20の代表監督、オリンピック代表監督の最有力候補である。

なので選手も注目だが監督にも注目してほしいのである。

まとめ:日本代表はA代表だけではない

9月のヨーロッパ遠征でドイツとトルコとの対戦は大いに注目されると思うが、日本代表の試合はA代表だけではないことも気に留めといてほしいのである。

来年になればパリ・オリンピック開催ということもあり今度はオリンピック世代が注目されることを願うのである。

それではまた。

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