【Jリーグ開幕速報】優勝・降格争い、A代表初選出選手を予想する!

Jリーグ

2025年のJリーグシーズンがいよいよ開幕。

今年はJリーグ発足から33年目のシーズンとなり、来季からの秋春制移行を前に、春秋制としては最後のシーズンとなる。

開幕戦はアウエーながらセレッソ大阪が5−2でガンバ大阪に勝利したが、両チームが攻撃的で負けを恐れず積極的だったことが観ていて楽しい一戦となった。

優勝、降格、A代表初選出選手の予想や今季からのルール改正、あまり報道されない選手の年俸なども記載。

ピチーチ<br>
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今後もシーズン終了までJ1リーグを中心に国内の注目クラブ、選手などを時折解説して魅力をアップしていく予定。

シーズンの見どころ

・優勝予想

ズバリ神戸を推したい。

過去33年でリーグ3連覇したクラブは鹿島のみ。

新たな歴史を刻むべく希望も込めて筆頭に推してみた。

これといった目玉の補強はないものの連覇中のチーム戦力をベースにしつつ3連覇に挑む。

下手にいじる必要はないと考えた吉田監督の采配にも注視

クラブ下部組織からの生え抜き若手選手がチームの底上げとして出てくればかなり硬いのではと予想する。

・降格クラブ

柏、京都、新潟の3クラブと予想。

は何と言ってもマテウス・サヴィオの浦和移籍が痛い!

この選手がいなくなると攻撃はどうなるのかと思うが金銭的に浦和に引き抜かれた感じ。

新戦力の小泉佳穂(←浦和)、原川力(←FC東京)、杉岡大暉(←湘南)、原田太(←鳥栖)らの活躍で降格危機を乗り越えられるか?

京都の新戦力で目を引くのはブラジルのクルゼイロ(元ブラジル代表のロナウドがプロデビューした最初のクラブ)から加入したラファエル・エリアスのみ。

柏より積極的な補強はなく昨シーズン同様、降格争いから抜け出せないままJ2行きとなる可能性大。

新潟もこれといった補強もなく開幕を迎えた。

あえて挙げるならU17ブラジル代表経験のあるFWのミゲルぐらいだろうか?

優勝を狙うのではなく選手を育てて高く売る育成を実践しながらJ1に居続けて欲しいクラブ。

・A代表初選出選手は現れるか?

森保監督の目にかかる選手がJ1から出てこないと日本代表の底上げに繋がらない。

石橋を叩いても渡らない?采配の森保監督からするとA代表はほぼヨーロッパ組に固定された感はある。

ピチーチ
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期待するとすれば開幕戦で2ゴールを叩きだしたC大阪の北野颯太か?

C大阪下部組織出身の20歳(試合によってMF/FW登録)で開幕戦&ダービーマッチでの2得点は将来を大いに期待させる。https://www.cerezo.jp/team/players/sota_kitano/

北野颯太選手に限らず他の国内選手が初選出されたとしてもW杯アジア最終予選を突破し本大会出場決定後と予想する。

なのでここは森保監督には多少のリスクを負ってでも将来のために初選出選手をサプライズ出場させて経験を積ませて欲しい。

2025年の現役Jリーガー年俸トップ5

順位選手名所属クラブ年俸(推定)
1位大迫勇也ヴィッセル神戸3億3000万円
2位アンデルソン・ロペス横浜F・マリノス2億3500万円
3位レオ・セアラ鹿島アントラーズ2億3500万円
4位武藤嘉紀ヴィッセル神戸2億2000万円
5位マテウス・カストロ名古屋グランパス2億円
サカマネ.net参照 https://www.soccer-money.net/players/in_players.php
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こうしてみるとヨーロッパ5大リーグの選手達との格差は一目瞭然。

ちなみに歴代Jリーガーで最高年俸はアンドレアス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)の32億円。

一時の中国のスター選手爆買いや今のサウジアラビアのようにはいかないまでもアジアで地道に活動し着実にJリーグの価値を提供し続けていく為の今は転換期。

シーズンの秋春制移行はその最たる例。

コロナ禍により収益が激減したJリーグも選手育成し海外クラブに「売る」方向にシフトチェンジしていく模様。

Jリーグのルール改定

2025年のJリーグでは、以下の新しいルールや改定事項が導入。

①脳震盪交代ルールの正式改正

国際サッカー評議会(IFAB)の決定に基づき、脳震盪による交代ルールが正式採用。

各チームは脳震盪による交代を1回まで使用可能になりこれを行った場合、相手チームにも通常の交代枠と交代回数が1つ追加される。

最大で各チーム7回の交代が可能となり控え選手登録枠が7人の為、すべてを使い切るには控えGKも投入する必要がある。

②偶発的ハンドによるPKのカード基準変更

偶発的なハンドでPKを与えた場合、これまでよりもカードが軽減される。

大きなチャンスの阻止ならノーカード。

決定的な得点機会の阻止や得点阻止の場合は警告に格下げ。

意図的なハンドには従来通り厳格な対応が取られる。

③PKの明確化

PK時のボールセット位置が「ペナルティーマークの中心にボールの一部が触れるか、かかっている状態」と明文化。

ペナルティエリア内への侵入についても、「影響」を重視した判定基準に改定され侵入者が明らかな影響を与えない限り反則とみなされない。

④選手登録・移籍ルールの改定

プロA契約枠は27名を継続。

ただし、FIFAクラブワールドカップ2025に出場する浦和レッズは30名まで登録可能。

これらのルール改定により公平性や安全性が向上し、試合運営もよりスムーズになることが期待。

ピチーチ
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これからもJリーグについての記事をアップしていきまますのでご意見ご感想などあればお聞かせください。

*以下今季第1節の試合結果(太字がホームゲーム)

G大阪 2−5 C大阪

横浜FM 1−1 新潟

横浜FC 0−1 FC東京

神戸 0−0 浦和

福岡 0−1 柏

岡山 2−0 京都

湘南 1−0 鹿島

川崎 4−0 名古屋

町田 1−2 広島

東京V 0−1 清水

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