2026年W杯アジア最終予選の組合せ決定!オーストラリアと同組

日本代表

9月からW杯アジア最終予選がいよいよ始まる。

8.5に大幅拡大されたアジア枠なので予選突破はほぼ間違いなし。

注目は選手選考と戦術。

森保監督のW杯本戦を踏まえたチームの成長過程をお茶の間のファンに勝利と共に届けられるか?

アジア予選の突破条件

ここでおさらい。

18カ国が3グループに分かれて戦いが繰り広げられる。

グループA:イラン、カタール、ウズベキスタン、UAE、キルギス、北朝鮮

グループB:韓国、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェート

グループC:日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシア

ホーム&アウェイ総当たり合計10試合をそれぞれ対戦しグループ上位2カ国がW杯本戦進出決定

3位と4位になった国々はアジア・プレーオフに進出。

計6カ国が3カ国づつ2組に分かれて各組1位2カ国がW杯本戦出場決定となる

アジア・プレーオフで2位となった2カ国は一騎打ち戦を行い勝利した国は大陸間プレーオフで最後の1枠を争うことになっている。

日本のいるグループCの予想

2年前のW杯本戦出場をしているオーストラリア、サウジアラビアが最大のライバル国となるであろう。

日本を加えたこの3カ国で2位以内を争うと予想するが、だからと言ってバーレーン、中国、インドネシア相手に確実にホームもアウェーも勝ち点3が取れる保証もない。

ピチーチ
ピチーチ

とはいうもののこのグループでは日本が大本命であることは間違いない。各対戦相手に森保監督は横綱相撲をとって貫禄の首位通過となればW杯ベスト8もかなり期待できると推測する。

ポッド分けでイランと韓国は同組ではないので面白みに欠ける最終予選

日本サッカー界にとってアジア最終予選は思い出深い大接戦を繰り広げてきた歴史がある。

特に印象深いのは98年フランスW杯のアジア最終予選での戦い。

韓国にはホームで劇的な逆転負けで加茂監督の更迭のきっかけとなった一戦(1−2で日本の負け)。

その後のプレーオフで対戦したイランとマレーシア・ジョホールバルでの激闘(3−2で延長Vゴール方式で日本の勝利)。

イランは当時4年前のオフトジャパン時代にも最終予選で対戦し負けているため何か因縁めいたものを感じたファンは多かったのではないか?

ピチーチ
ピチーチ

そんな韓国やイランとは対戦しない最終予選に独特の緊張感はなくちょっとした楽勝ムードに包まれている気がする。

ホームでもアウェーでも対戦相手はある程度引いて守りを固めると予想

98年フランスW杯アジア最終予選で韓国とはホームで負けてアウェーで勝利している。

当時の韓国はホームに日本を迎えた時点でW杯本戦出場を決めていた状況だったとはいえこの2試合の結果に少々驚いたのを覚えている。

サッカーは必ずしもホーム絶対有利とはならないということ。

この当時のアジアにおける日本の立ち位置は今よりも数段低かった。

日本相手に後ろを固める国はほぼなく試合展開は攻防が目まぐるしく繰り広げられていた。

現在ではアジア予選においてはどんぐりの背比べ的な側面はなくなり対戦相手国は日本を上に見ている傾向がある。

ここ20数年の実績(トルシエジャパン、ジーコジャパン、ザッケローニジャパン時代にアジア杯の優勝や2年前のカタールW杯におけるドイツ、スペイン戦の勝利)がそうさせるのか強くなっていることは日本人でも実感する。

まとめ:だからこと思い切った戦術をトライしてほしい

石橋を叩いても渡らない戦い方をする時もあるがW杯本戦を見据えた戦い方を実行する。

目の前の試合に勝利しつつ理想追求し続ける姿を森保ジャパンにみることが出来るか?

アジアにおける立ち位置を踏まえると森保監督に求められる監督としての資質を証明する機会である。

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