昨シーズンまでJ1の清水エスパルスが下位に沈む
昨年のW杯では正ゴールキーパーだった権田選手を要する清水エスパルスが下位に沈んでいる。
30年前に開幕したJリーグ創世記のオリジナル10(鹿島アントラーズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、ジェフユナイテッド市原、浦和レッズ、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、清水エスパルス、横浜フリューゲルス)のチームがJ2で下位に沈むとは時代の流れを感じざるをえない。
しかし、現在のJ2ではイチサッカーファンとして興味をそそられる戦いも見られる。
藤枝VS清水の静岡勢どうしの対決だ。
え?磐田は?と思う人もいると思いますがここはやっぱり注目は藤枝VS清水の対戦でしょう。
オールドファンなら周知の通り日本におけるサッカー所といえばやはり静岡。
とりわけ清水は昔からサッカー所で土産品で「サッカーまんじゅう」なるものまであった。(今でもあるのかなあ?)
その清水市と昔からサッカーにおけるライバル関係にあったのが藤枝市。
これこそまさにJリーグの理念に基づく地域密着サッカーにおける醍醐味の一つ、街対街の対決である。
現状両チームともJ2ということもあり、おそらくあまり盛り上がりにはかけると予想するがこと静岡県内ではそれなりに盛り上がると予想する。
遅かれ早かれJ1での対決は見られると思うが、今年のJ2の見どころと言っても過言ではない。
街対街のもう一つの対決
関東におけるサッカー所といえば私見だがやはり埼玉県だろう。
とくに浦和と大宮は昔からサッカー所として有名で浦和レッズVS大宮アルディージャはこれまた藤枝VS清水以上に盛り上がる対決だ。
この対戦に関しては何度もJ1で実現しているので「へー、そうなんだ」程度の感想を抱く人は多いかもしれないが私ピチーチは優勝争い、J2降格争いに次ぐ楽しみ方であると思う。
同じ地域内における街対街の対決は海外サッカーでは当たり前の事であるが日本ではまだまだ馴染みが薄い感じは否めない。
こういう対戦にメディアもこれでもかと言わんばかりにクローズアップし当たり前の事として報道される日が来ることを切に願う私ピチーチである。
海外サッカーを誰でも目の当たりに視聴可能な環境が整っているの今日此頃、やはり代表戦よりも地元住民に愛される地元クラブに思いを馳せる戦いに熱量が自然と赴くようになれば川淵キャプテンが30年前に掲げたスローガン「Jリーグ100年構想」も90年、80年で達成できるのではないかと思う。
先月の代表戦もいいがやっぱり地元チームに愛を注ごう。
そして今年のJ2清水VS藤枝も大いに楽しみだ。
それではまた。
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