サッカー日本代表選手選考について

日本代表

WBCで日本全国大盛り上がりは大変喜ばしく嬉しいいことではあるが先程発表されたコロンビア戦とウルグアイ戦の選考について思うことはあった。うーん、やはりというかヨーロッパでプレイする選手達を選んでいたことにちょっと残念に思うひとはどれぐらいいるだろうか。私ピチーチはできれば全26人をJ1のチームから選んでほしかった。

2050年W杯優勝を目標に掲げているのであれば、まずは選手層を厚くすることが先決ではないか。

ヨーロッパでプレイする選手達にとって日本とヨーロッパの往復はかなりの体力消耗になるので代表戦が終わった後、ほぼほぼ再開された各国リーグ戦ではベンチスタートである。下手をするとそのままレギュラー落ちでシーズンを終えてしまうケースを何度も見てきた。なのでここ1、2年は選手層を厚くするための期間として定めるべきである。真新しい初選出の選手はいることはいるが、やっぱり時差の心配もない国内組で固めるべきだったと思う。

知名度も高く、顔と名前の認知度がある分、ファンを呼び込めるとして遥々ヨーロッパから毎度呼び寄せるのはかなりコクなことで、傍から見ているとちょっとかわいそうな感じがする。ヨーロッパでプレイする選手達から声高に「所属チームで中心選手になってビッグクラブにステイタスを上げたいので呼ばないでほしい」と思っている選手はどれだけいるだろうか?

ファンも協会もそこの所は気を使って上げてほしいものだ。ヨーロッパ組の中で現時点でレギュラーで毎試合スタメンを張っている選手はこの2試合後ベンチを温めないことを切に願う。

そして注目ポイントは果たして森保監督は選考した26人全員を2試合で使い切る事はできるだろうか?ヨーロッパからわざわざ呼んだ選手達はさすがに使わないとマズいがJリーグでプレイする選手達もこの2連戦では絶対に使ってほしいし、何よりそれこそが各クラブへの配慮だと思う。

昨年のW杯では一度もピッチに立たずに帰国の途についた選手達が数名いた事を記憶している。勝ち負けよりも内容(森保ジャパンはどういうサッカーがしたいのか?)、そしてまずは招集した選手達を全員ピッチに送り出すかどうかに注目したい。

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