お金の話はやっぱり気になる
そう、本日のスポニチを掲載記事で目に止まったので思わず写真撮影しちゃいました。
4年ぶりに平均年俸が12球団で一番になったというが掲載記事で気になったのがソフトバンクと楽天だ。
子供の頃はなかった親会社が2番目と3番目に位置しているがいわゆるIT企業である。
プロ野球球団の親会社は日本の経済を反映していると聞いたことがあるが確かに一理あるといったところか。
子供の頃はジャイアンツが一番の金持ち球団という認識が世間一般論であり、政治的要素も加味して日本プロ野球界の盟主であったが4年ぶりに平均年俸が1位ということはやっぱりコロナ禍ということでこのような結果になったのか?
気になるのが阪神タイガースの7位という結果。
阪神阪急グループとなってジャイアンツに次ぐ金満球団のイメージであったがコロナ禍でこのような結果になった感は否めない。
いずれにせよこういったランキングというか表形式で記載されると興味をそそられる。
で、やっぱり気になるのがメジャーリーグはどうなのかということ。
「AP通信」によると2022年のMLB平均年俸が前年比14.8%増の422万ドル(約5億7500万円)で過去最高記録となったそうだ。
コロナは何処吹く風といったところか。
世界的にスポーツ業界はどこも赤字経営が普通であるがMLBは関係ないのか?
2022年MLBチーム別年俸順位で見ると1位がロサンゼルス・ドジャースで約342.5億円、2位がニューヨーク・メッツで約307.9億円、3位がニューヨーク・ヤンキースで約295.9億円とはっきり言って桁違いである。
日本のトップであるジャイアンツの総額が36億ということは大雑把に言うと約10倍の額がメジャートップのドジャースということになる。
10倍の開きがあることが事実としてやはり選手としては金銭的にもメジャーに憧れる気持ちは確かにわかる気がする。
同じスポーツ競技でも国が違えば受け取る報酬もこれだけ違うとやっぱり「アメリカで野球がしたい」と思うのは普通のことである。
メジャー最下位の球団はボルチモア・オリオールズで総額37.1億円と日本のジャイアンツとほぼ同じである。
っていうかジャイアンツのほうが低い!
Jリーグもそうだが日本のプロスポーツ選手がもっと稼げるような環境にならないかと切実に思ってしまう。
かつてのサッカーブラジル代表のロベルト・カルロスはレアル・マドリー時代のインタビューで「Jリーグ移籍は選択肢の順位として4番目か5番目に位置している」と答えている。
あれから随分と時代は経過したが現役ブラジル代表選手は悲しいかな日本のJリーグに興味は持っていないであろう。
プロスポーツ界におけるお金の話を考えると日本のスポーツ事情が浮き彫りになる。
日本スポーツ界が賑やかになることを期待したい。
そんな事を思う記事内容でした。
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