7/2の最下位湘南相手にも自慢のサイドアタック攻撃が炸裂し4−1で圧倒的な勝利。
点差以上に差を感じる試合内容だった。
PKで1点を献上してしまったが、主審によっては笛を吹かなそうな微妙なファウルだった。
それでも危なげなく首位をキープし6連勝を飾った。
しばらくはこの調子は続きそうである。
次節、名古屋との首位攻防戦は注目であるが、今回は監督交代後のクラブについて記事にしてみた。
FC東京は監督交代して最悪の状態は脱した
降格圏内の柏に対して1−0と勝利し、まだまだ行けそうな雰囲気が出てきたFC東京。
J1優勝はなかなか厳しい道のりだが、この調子を維持できればルヴァンカップのタイトル奪取の可能性が出てきた。
FC東京はルヴァンカップと天皇杯の2冠を目指すといったところか。
FC東京に限らず現実問題J1優勝が厳しそうなクラブはこういったシュミレーションを立てているのではないか?
一方の柏は?
連敗が続き勝ち点が積み重なっていかないクラブは監督交代が早期解決の第一歩であることは以前にもブログで記したが、だからといってうまくいくとは限らないケースもある。
今季の柏がまさにそれで、井原監督に変わっても結果は伴っていない。
最下位湘南との勝ち点差はわずか1という状況で苦しい。
このまま負けが続くと井原監督の更迭も十分ありえるとこだ。
内容そのものは悪くはないがそれでも負けてしまうのがサッカーという競技の特性である。
この状況を踏まえて選手の補強をしていないのが気になるが、このまま負けが続くとズルズル行きかねない状態であることはフロントは理解しているのか?
降格争いは勝ち点14の横浜FC、勝ち点13の柏、勝ち点12の湘南の三つ巴といったところか。
まとめ:この時期のJリーグ観戦の楽しみ方
優勝を断念せざるを得ないクラブはルヴァンカップと天皇杯の2冠に賭けるしかないのである。
優勝争いの上位クラブの動向と降格争いの2つに注目するのが見どころ。
そんな中で天皇杯に目を向けてみると少し先の話になるが7/12に横浜FMとJ2首位の町田の対戦がある。
横浜FMはやりにくい相手であろう。
町田のホームで試合が組まれておりJ1首位vsJ2首位の対決はかなり面白そうである。
一発勝負なので横浜FMが受けて立つと危険である。
ひょっとするとアップセットが起こるかもしれない。
果たして結果はどうなるか?
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